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陽徳を積む。

2/3の節分から立春を迎え、新しい季節が始まりました。

皆さんの中に何か変化はあったでしょうか?

 

私は、8日の土曜日に、交野市の星田妙見宮へ行ってきました。

節分の切り替わりを迎え、初めての妙見さんのご降臨の日が8日ということで星祭が開催されていたのです。

妙見さんは、北斗七星を神格化した神様です。

宇宙(=森羅万象)とともに生きる、という概念、フラットにある、という心持ちなど、神道だけでなく誰にでも心に響く普遍的なお話がたくさん聞けます。

占星術と関わっている私にとっても、とてもすっと心に入ってくる事が多いのですよ^^

 

 

そして、私自身、7日から8日にかけて、とても大きな切り替わりを迎えました。

新しいスタートにあたり、いろいろと気づきや考えることも浮かんでくる中、

 

今日は、「陽徳」を実践してみる、ということをオススメしてみようかと思います^^

 

徳には「陰徳」「陽徳」の2つがあることをご存じでしょうか?

詳しいことは、検索すればたくさん出てきますので、ぜひ調べてみてください。

参考にこちらのコラムを貼っておきますね。

https://spiritual-media.pink/yotoku-intoku/

 

一般的には、「陽徳」より「陰徳」の方が、高次のように言われていますが

 

あえて、ここは、「陽徳」で(笑)

 

簡単に書くと

陽徳は、人に見える徳。ありがとう、と言われる、感謝されることをすること。

陰徳は、誰も見ていないところでいいことをすること。

 

です。

 

陽徳をおすすめしたいのは、人間関係が少し苦手な方、最近つまらないなあ、、、と思っている方、

物寂しいなあ、、、と思っている方、人と関わることが面倒な方、

 

などです。

 

人に何かをしてあげたい!と強く思っていなくてもいいんです。

 

先日、私は、「人のために何かしていないといたたまれない」とまで言う、奉仕精神の強い学生さんに会いました。

そうやって、何かしてあげたい!気持ちが強くないのに、なんだか行動目標として徳を行うって、、、そんなの

なんだか偽善じゃない?

と思われるかもしれません。(実際私もどちらかというとそういう派)

 

でも、それでもいいのだと思います。最初は。

何をしたらいいのかわからない人は、

電車で席を譲る、道を譲る、レジの順番を譲る、そんなところから。

 

同僚に、仕事終わりに、チョコをひとつあげる。

そんな些細なことでも、その人との間には何か暖かいものが流れるはず。

 

そういう体験を積み重ねていく。

 

些細なこと、というのが大切です。

本当に、一日一善感覚ですね。

 

人と関わって、そこから出てくるもの、沸いてくるもの、築いていくもの、育てていくもの。

あまりに日常すぎて、なかなか普段気づかないことこそ、大切なんですね。

 

私も、改めて意識していこうと思っています。

 

星田妙見宮では、七夕もとっても大切な日としてお祭りが行われています。

お近くの方は、ぜひ行ってみてくださいね☆