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個人としてどう在りたいか

※画像はお借りしました。

 

コロナウィルスについて、少し明るいニュースも入ってくるようになりましたね。

新しい治療薬、軽症の人にも使えるようで、早く、病院でスムーズに投与されるようになるといいなあ。。。と思います。

 

そんな中、性別に関すること、年齢に関すること、立場に関することなど、大きく社会が動いているんだなあ、、と

実感するニュースも目にするようになりました。

ドラマでもそうですし、SNSとかみていると、コラムもたくさん上がってきますよね。

 

ますますハマっている朝ドラですが(笑)

その中でも、今週は女性の仕事や立場に関するテーマが取り上げられていました。

若くてかわいいだけでいい、責任ある仕事は任せてもらえない、男性のサポート的存在でしかないなど、女性はどうせそうですよね!

というような印象を受け取れるやりとりがあるのですが

ああ、私の若いころもまだその風潮、アリアリだったなあ、と懐かしく思いだすとともに、男性の玉置玲央さんが女性の今田美桜さんのことを下の名前で呼ぶ、というところから苗字に言い直す、というシーンがあったんですね。ああ、そっかーーーーとw

細かいかもしれないけど、そこもかーーーと。

私も気づかずにいろいろやらかしてしまっているのかもなあ。。。と思ったりしました。

 

そしてテレビ局の気象班のデスクである高岡早紀さんが昔、自分が味わった男尊女卑の悔しさを、今の若い世代に引き継がないように、

とカッコよく若人たちにはっぱをかけて、導きます。

もう、美しいやら、ステキやらw

あ、すみません(笑)

あらゆる意味で、浄化されるドラマなんです、機会がある方はぜひ見てください。

 

彼氏、彼女、という言葉も、今はパートナーという言葉に置き換えられていっていますよね。

 

今日は、「デブは恋愛対象外」という広告に対して一石を投じた方の記事が出ていました。

これはダイエット食品や健康グッズ販売に誘導するためのもののようですが、かなり直接的というか、挑発的というか。

でも、恋愛をするために痩せる、とか、ダンナさんに太ったから女性として見れないと思われて、とか、そういう風潮は、昔から

ありますね。特に日本の傾向みたいです。年齢もそうですね。若くないとダメ、みたいな。

 

昨日の朝のテレビでは、今の20歳くらいの世代のお父さんが、娘と仲いい、特集をやっていました。

私の父の世代だと、一家の大黒柱で威厳があって、家長として威張っていて、ていうイメージが結構ありますが

今のお父さん、てぜんぜんエラソーにしてなくて、娘と趣味も共有できて、友達感覚で話せたりする家庭も多いんだそうです。

 

年齢バレちゃいますが、20代のお父さん世代って、私と同世代の男性ということになるので、そういわれてみたら、

私の男友達を思いだしても、まあ納得できるところは大きいですね。

ゲームもお笑いもスポーツも音楽も、ぜんぜん流行りのものに乗れるし、料理や家事をこなせる男性も結構います。

 

ジェンダーレスが増えてきているように、男性だろうが女性だろうがその人自身がどうか、というところにすごくフォーカスが当たってきて

それが、スタンダードになればいいですね。

 

そしてその個性も、ジャッジをせずに見ていけたら生きやすい世の中になっていくように思います。

 

明るい、暗い、みたいなことも、それってどうなの、ってことです。

明るいからいい、暗いからダメ、ということでもないですよね。そもそも陽だけの人なんていません。

陰だけもない。陰と陽はセットなんです。そしてバランスが取れていることが大切です。

セラピーやヒーリングなどを学ぶとここの話に必ず行き当たると思うのですが、光が強いほど、闇も強くなる。

すごく明るくて楽しいな、と思っていた人が付き合ってみたら、意外と悩んでた、てこともよくあることですし、

逆に、なんだかおとなしい人だなと思っていたら、意外と面白くて、よくしゃべるし趣味も多いし、仲いい人だけにそうなんだと

わかったら萌えました、とかありますねw

 

いろいろな思い込みや枠を外して、改めて自分の世界を見渡してみる、というのは今とてもいい機会なのかもしれません。

そこから、単なる人間として、個人として、私はどう在りたいのか、どういう世界で生きていきたいのか、それが今、現実の世界や日常では

難しいと思っているようなことでも、まず自分の奥底にあるものをしっかり見ること、認めることが必要なんじゃないかと思います。

 

世の中は確実に変化をしていっているのだなあと実感する今日この頃です。