鑑定や講座をしていると、「私のここが、扱いにくいんです」というお話が必ずといっていいほど出てきます。
女性の場合はやはり月が多い印象ですね。
月は無意識ですからね~。苦手だと余計に扱いづらく思えますね。
これを「私ってこういう人間だからダメなんです」とその人そのものとして判断してしまうと
とってももったいないです。
ネガティブなところにはどうしてもフォーカスしてしまいやすいので、私もその気持ちはとてもよくわかるのですが
フラットな視点、てすごく大切なんですよね。
ホロスコープを学ばれるとよくわかってくると思うのですが、
ポジティブな面とネガティブな面、てみんなが持っているものです。
そのバランスや目立ち方、みたいなものは人によって違ってはいるのでしょうが
自分から見て、他の人をそう思うように、他の人から見ると、自分自身もポジティブ、ネガティブが両方存在する。
そんなもんなんだな、と思うと、自分をコントロールしようとするエネルギーが弱まって、いい具合に力が抜けて、
なんだか魅力的になるような気がするんです。
扱いにくいところも認めて受け入れていくことで個性になります。
行き過ぎたり激しすぎるところはもちろん、自制していくことも必要ですがうまく使うことで人の役に立ったり、
なぜ扱いにくいのか掘り下げていくことで自分の成長に繋がったりします。
「ちょっと変わってるけど、憎めないよね」
「たまにキズ、的なところがなんだか人間らしくていい」
「欠点的な要素が返って魅力を引き出している、なんかズルイw」
こういう人、周りにいませんか?
私もこういう人って、とってもステキで魅力的だなあと思います。
周りの目やステレオタイプに捉われず、自分の弱さやダメだと思っているところも愛してあげている。
自分の弱さや欠点ばかりが気になる人は、周りや、芸能人の方でそんな人を観察してみるのもひとつですよ。
映画や読書などからも学べるかもしれませんね。